川西市黒川
伝統的里山
兵庫県川西市北部・黒川地区。その文化、歴史、営みから「日本一の里山」と称されて来ました。しかしながら他の地区と同様、過疎化や高齢化の流れを受けて未来への模索が続けられています。。
黒川のシンボルと言える黒川公民館は1977年に休校となった小学校。北棟は明治37年の建築、南棟は昭和21年の建築で県の景観形成重要建築物に指定されています。
この公民館を中心に地域の活性化と文化の継承、交流を図るべく、隣接するグラウンドに「黒川里山センター(仮称)が建設されることになりました。住民の避難所や集会所、ビジターセンターなどの利用が見込まれているそうです。
旧校舎については大がかりな耐震補強が必要とされる為、南棟は解体される可能性もあるとのことです。